サービスが悪いのではなく、売り方が悪い 

あなたが現在、 
情報ビジネスで自分のサービスを売り出していて、 
思ったような結果が出ていないとしよう。 
 
(私のサービスにはニーズが無いのかな。) 
 
と悲しい気持ちになっているかもしれない。 
 
でも、それは100%違うと言える。 
 
なぜならば人的なサービスというものは、 
受けてみるまではその価値を体感することが 
できないからだ。 
 
つまり、顧客としては、 
あなたのサービスに申し込むかどうかを、 
サービスの案内の仕方や内容で決めているのだ。 
 
つまり、情報ビジネスの売上というものは、 
「プロモーション」によって上下する要素が 
強いということだ。 
 
それだけで決まるといっても過言ではない。 
 
そしてそのプロモーションの最適解には、 
その時代に即した「最適解」というものがある。 
 
2011年以前はメルマガオンリーの 
プロモーションが主流であり、 
効果も出ていたが、 
現在はそれだけでは結果が出にくくなっている。 
 
多くの人々がSNSに流れ、 
メルマガを読まなくなってきているからだ。 
 
それでも、メルマガを使ったプロモーションは 
現在も最も有効なので、 
メルマガ単体で完結するのではなく、 
 
パターン1) 
メルマガ 
 ⇣ 
オフライン/オンラインセミナー 
 ⇣ 
クロージング 
 
パターン2) 
メルマガ 
 ⇣ 
個人面談(オフライン/オンライン) 
 ⇣ 
クロージング 
 
パターン3) 
メルマガ 
 ⇣ 
オフライン/オンラインセミナー 
 ⇣ 
個人面談(オフライン/オンライン) 
 ⇣ 
クロージング 
 
といった流れがあり、 
基点となるメルマガは、 
LINE@やインスタグラム、 
Facebookとなる場合もある。 
 
個人コンサルのように、 
サービスの提供価格が高くなればなるほど、 
いきなりクロージングするのではなく、 
幾つかの段階を経たほうが、 
成約率は高くなる。 
 
サービスの内容や金額によって、 
2段階にするのか、3段階にするのか、 
どのような手段を組み合わせるのか、 
という「最適解」が異なってくる。 
 
その最適解を見い出せるかどうかは、 
やはり経験がモノを言う要素が大きい。 
 
ただ、あるステップを踏むことで、 
あなた自身でも「最適解」を見い出す 
ことができるようになる。 
 
そして、これができるようになれば、 
どんなサービスでも売ることができるようになる。 
 
今回はその最適解の見つけ方について、 
男のほうからお話させていただくことに 
なっている。 
 
どんなサービスでも売れるようになる方法
 
<追伸> 
世の中にはサービスの内容が酷いのに、 
売り方が秀逸なために儲かっている人、 
サービスの内容が素晴らしいのに、 
売り方がわかっていないために 
お金になっていない人がいる。 
 
前者は後々クレームになるので、 
既存顧客からの信用を失うけれど、 
荒稼ぎした金を広告に再投資し、 
新たな顧客を開拓するので、 
ある程度は生き残ることができる。 
(でも、いつかは消えていく。) 
 
後者は最初の顧客を掴む時点で 
つまづいてしまうので、 
芽が出る前に挫折してしまうことが多い。 
 
「良いサービスを提供していれば 
 いつかは結果が出る」 
 
という考え方も否定はしないけれど、 
どうせやるなら最初から結果が出たほうがいい。 
 
売り方が下手だった男だからこそ、 
この点は間違いないと言い切ることができる。

  • この記事を書いた人

平城寿@社長の右腕

『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者 日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO(https://www.atsoho.com)』の開発者であり創業者。 大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。 フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳でアクセンチュアに就職し3年間トップ5%の評価を維持する。在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。 さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座『平城式Facebook』を開講。これからはピラミッド社会ではなく球体の社会になると予見し、既存のシガラミに囚われず価値観を共有できる仲間とつながるためのオンラインを中心としたコミュニ ティー『成幸村』を構想し実現。 一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。

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