『黒虎三角形』の3つの要素とは? 

一昨日にK氏がメルボルンに到着し、 
ゴルフをしながら日曜日のオンラインセミナーの 
内容を確認中。 
 
今朝も、近くのお洒落カフェにて 
モーニングを食べながら、 
カフェで提供されている無料WiFiに接続し、 
2人パソコンを開いて各々の時間を過ごす。 
 
メルボルンのカフェのメニューは 
珍しい味付けと色とりどりの盛り付けで、 
毎回楽しませてくれる。 
 
さて、今回のセミナーで解説する 
『黒虎三角形』。 
 
この中に含まれる3つの要素について、 
あらためてK氏に確認したことを共有させていただく。 
 
●1つ目の要素:スタート地点 
自らが対象とするお客様のスタート地点を示す。 
 
●2つ目の要素:戦略(ゴール) 
自らがお客様に達成させられるゴールのこと。 
 
●3つ目の要素:戦術(手段) 
お客様がスタート地点からゴールに到達するまでの 
達成手段のこと。 
 
この3つが明確になっていてこそ、 
お客様がサービス提供者にお金を払いたいという 
気持ちになり、ビジネスとして成立する。 
 
逆にこの3つが明確になっていなければ、 
ビジネスとして成立しないし、 
仮に一時的にお金が発生したとしても、 
短期的な成功で終わり長続きはしない。 
 
これは情報ビジネスに限らず、 
ビジネス全般に言えること。 
 
とK氏は口を酸っぱくして言っている。 
 
これはK氏が独自に発想したというよりは、 
月財門であるK氏のまわりに集まってくる 
成功者や大富豪の方々との直接の対話から、 
K氏が導き出した答えということのようだ。 
 
『億を超えるビジネスを持っている社長は、 
 皆この三角形の設計図を持っている。』 
 
そうK氏は断言する。 
 
男もよくよく考えてみると、 
過去に自分が手がけてうまくいったビジネスは、 
全てこの三角形が成立していた。 
 
〜23歳で手がけたショッピングカートの 
 レンタルビジネスの場合〜 
 
お客様層:中小規模のショッピングサイト運営者 
 
●1つ目の要素:スタート地点 
ネットで商品を販売する手段を持っていない 
 
●2つ目の要素:戦略(ゴール) 
ネット上で効率の良い商売ができるようになる 
 
●3つ目の要素:戦術(手段) 
安価で使い勝手の良いショッピングカートを使う 
 
 
〜26歳で手がけた@SOHO(ビジネスマッチングサイト)の場合〜 
 
お客様層1:個人事業主、副業や内職者 
 
●1つ目の要素:スタート地点 
自宅でできる仕事を持っていない 
 
●2つ目の要素:戦略(ゴール) 
自宅で自分の都合の良い時にできる仕事を 
獲得できている。 
 
●3つ目の要素:戦術(手段) 
@SOHOで仕事と取引先を探す 
 
お客様層2:中小企業社長 
 
●1つ目の要素:スタート地点 
自社に該当のスキルを持った人材がおらず、 
人を雇う余力も無い 
 
●2つ目の要素:戦略(ゴール) 
人を雇わずに即戦略の外注先が見つかる 
 
●3つ目の要素:戦術(手段) 
@SOHOで外注先を探す 
 
 
〜33歳で手がけたスーパーエンジニア養成講座 
 (情報ビジネス)の場合〜 
 
お客様層: 
独立に興味のあるITエンジニア 
 
●1つ目の要素:スタート地点 
独立起業するのに不安がある状態 
 
●2つ目の要素:戦略(ゴール) 
独立起業して年収1,000万以上を実現する 
 
●3つ目の要素:戦術(手段) 
ステージ1 本業[正社員] + 副業[受託案件]
ステージ2 本業[常駐型フリーランス] + 副業[受託案件]
ステージ3 本業[受託案件] + 副業[自社ビジネス(B2C)]
ステージ4 自社ビジネス専業
〜4つのステージにおいてやっておくべきこと〜 
①理想のライフスタイルを描く
 [ステージ1]
②武器になるスキルを身につけ1点集中で磨く
 [ステージ1]
③マネーリテラシーを身につける
 [ステージ1]
④独立するか会社に残るか決める
 [ステージ1]>[ステージ2] 
⑤クレジットカードをできるだけ作っておく
 [ステージ1]>[ステージ2]
⑥ビジネスの基礎を身につける
 [ステージ1]>[ステージ3]
⑦資金を貯める
 [ステージ1]>[ステージ3]
⑧人生のパートナーを見つける
 [ステージ1]>[ステージ4]
⑨自分の城(会社)を持つ
 [ステージ2]>[ステージ4]
⑩社会に貢献できるサービスを立ち上げる
 [ステージ3]>[ステージ4]
⑪ビジネスパートナーを開拓する 
[ステージ3]>[ステージ4]
⑫「自分チーム」を作る
 [ステージ4]
 
以上、成功したモデルはやはりしっかりとした 
三角形を描くことができていた。 
 
ところが、これまでうまくいかなかったものは、 
どれもやはり明確な三角形になっていなかった。 
 
結果、自分自身がブレてしまったり、 
コンセプトが伝わりづらかったりして、 
結果的にうまくいかなかった。 
 
この3つの要素を明確にするA4サイズ1枚のシート、 
それが『黒虎三角形』である。 
 
今後も男がビジネスを組み立てる時には、 
必ずこのシートを用いるつもりだ。 
 
これはどんなビジネスについても適用できる、 
汎用性のあるもの。 
 
フォーマット自体はとてもシンプルなので、 
一見どのように使って良いのかわからない。 
 
SF映画によく出てくる 
未来から来たツルンとした武器のような、 
そんな感じだ。 
 
なので、今回のzoomオンラインセミナーにて、 
このシートの使い方を、K氏からじっくりと 
解説していただくことになっている。 
 
▶4月21日(日)22時〜開催決定!  
 億超えビジネスマンのための「黒虎三角形」    
 ※申込み期限:2019年4月20日(土)24時
 詳細とお申込みはこちらから

  • この記事を書いた人

平城寿@社長の右腕

『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者 日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO(https://www.atsoho.com)』の開発者であり創業者。 大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。 フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳でアクセンチュアに就職し3年間トップ5%の評価を維持する。在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。 さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座『平城式Facebook』を開講。これからはピラミッド社会ではなく球体の社会になると予見し、既存のシガラミに囚われず価値観を共有できる仲間とつながるためのオンラインを中心としたコミュニ ティー『成幸村』を構想し実現。 一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。

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