ITの活用方法を知らないばかりに、
損をしている人が本当に多いと思う。
例えば一昔前までは当たり前のように、
車を買うとカーナビをつけていた。
カロッツエリアの1番良いやつだと、
30万前後もした。
男が新婚時代に新車で購入したのが、
2007年式のボルボのV70。
(サファイヤブラック)
純正のカーナビがあまり良くないので、
社外製のカロッツエリアの1番良いやつを購入。
2015年のある日、銀座の歌舞伎座前で
大事故を起こしてしまい、廃車となるまで、
それから8年近くこの車にはお世話になった。
日本のカーナビの機能は間違いなく世界一だ。
しかしこのカーナビが普及するまでは、
都道府県別の地図を常備して、
デートの時にフル活用していたものだ。
昭和の時代は紙の地図、
平成の時代はカーナビ
令和の時代は・・・
そう、今は完全にスマホがカーナビの
代わりになっている。
最初の頃はまだまだカーナビのほうが
精度が高いという印象だったが、
いつの頃からか、
Googleマップにもカーナビの機能が搭載され、
それからカーナビとGoogleマップを併用して
使うようになった。
カーナビとGoogleマップの双方に
行き先を設定して、どちらが正確か検証をする。
すると、必ずGoogleマップのほうが
より早い到着時間が表示され、
さらにその時間が正確なのだ。
1分以上ズレることは殆どない。
最近はカーナビは一切使わなくなってしまった。
次に新しく車を買うとしても、
今後カーナビをつけることは無いだろう。
こういうことを知らない人は、
相変わらずカーナビをつけるかもしれない。
これで数十万円の差がついてしまう。
●中古車販売事業Aさんの事例
中古車販売事業を手がけるある経営者の方が、
自社のホームページを制作したいと考え、
ある会社に依頼をかけることにした。
見積もりは約300万円。
少し高いと思ったけれど、
その会社のことを信頼していたし、
満足できるものができるなら良いと思い、
その金額で同意して支払ったという。
ところが、満足できるものが完成しないばかりか、
システムトラブルが発生しても
まったく対応してくれないという、
とても酷い状況だったそうだ。
そんな時、男に相談があった。
男がチェックをしてみたところ、
相場からして100万円以下で収まる内容だったし、
デジカメで撮影した重たい画像がそのまま
ホームページに埋め込まれているなど、
実に酷い仕上がりだった。
男はこの社長からの相談に乗り、
ホームページの最適化を行った。
現在は問題なく運営できており、
ホームページ経由のお問い合わせも増えている。
●重機レンタル事業経営者Yさんの事例
関東圏でブルドーザーなどの重機のレンタル事業を
手がけている、二代目社長のYさん。
YさんはWeb系の仕事をお願いできる
スタッフを探したいと、
20万円ほど支払って大手求人サイトに
求人情報を掲載。
応募があったのはたったの2名。
しかも、その2名と面接をしたところ、
自社が求めている人物像と乖離があったため、
採用には至らなかった。
20万円支払って採用がゼロ。
つまり、Yさんは20万円を
ドブに捨てることになってしまったのだ。
そんな時、男に相談があった。
男はYさんの話を聞き、
Yさんの会社に必要とされる人材を分析した。
その結果、正社員である必要は無いという
結論になった。
男は@SOHOをはじめとした外注パートナーの
開拓の方法をYさんにお伝えした。
このように、ITのことをあまりにも知らないために、
知らないうちに損をしていることが
あまりにも多いと思う。
ITはゴール(目的ではなくツール(戦術)
にあたるもの。
うまく活用することで、
売上を拡大したり
利益率をアップさせたり
コストを削減することができる。
「お金に働かせる」という言葉があるが、
「ITに働かせる」という言葉ができても
良いと思うぐらい、ITを活用すると良いことが
沢山ある。
あなた自身がIT業界に転向する必要はないけれど、
その活用方法を知っておいて絶対に損は無い。
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良くない業者に300万も支払ってもらったAさんも、
求人サイトで20万円を無駄にしてしまったYさんも、
予め男に相談ができていれば、
お金を無駄にしなくて済んだかもしれない。
知らないと損をしてしまう