最近、日系新聞では毎日のように
AI関連のニュースが掲載されている。
<6月25日>
「会計✕AI」銀行に風穴
新興フィンテック台頭
<6月23日>
新興企業年収、大手に迫る
昨年度マザーズ上場、AI人材厚遇
<6月23日>
AI、表現力も人以上?
<6月21日>
AI活用「3〜4年で加速」
マイクロソフト クラウド底上げ
<6月19日>
AI社会担う人材を長い目で育てよう
AI、AI、AI・・・
ITが苦手な人は、
さぞちんぷんかんぷんなのではないだろうか?
男が社会に出たのが1999年で、
それから
1999年 Iモード革命
2000年 ネットバブル
2004年 国内SNSの波(Mixi、GREEなど)
2007年 スマホの波
2012年 スマホゲームの波
2017年 仮想通貨バブル
など、数々の波やバブルが起きてきた。
その中でも最も大きかったのが
2000年前後のネットバブルではないかと
記憶している。
当時は会社名を「●●ドットコム」という
如何にもネット企業っぽくするだけで
ベンチャーキャピタルから出資を受けられたり、
赤字のまま株式上場できたり、
株価が上がったりしたものだ。
今のAIの波は、当時のネットバブルの時と
同じか、それ以上の勢いを肌感覚として感じている。
ベンチャーキャピタルの動きを追ってみると、
やはりAI関連の企業にどんどん資金が
注ぎ込まれている。
過去を振り返ってみれば、
過去の波やバブルをうまく活用すれば、
金を掴むことはそう難しくないことがわかる。
あなたは、過去のこれらの波やバブルに
うまく乗ることができただろうか?
もしそうでない場合、
考え方や行動パターンを
再考する必要があるかもしれない。
大事なのは、来る次の『波」や『バブル』に向け、
『今何をしておくか?』
ということだ。
過去を振り返ることは誰でもできるけれど、
未来を言い当てることができる人は、
極端に少なくなる。
ただ、100%的中とまではいかなくても、
限りなく予想を近づけることはできる。
予想をして先手を打つことができれば、
金脈を掴むことができる。
これからのAIの波を予測するためには、
確実にITの知識が必要だ。
米・グーグル社のAI開発者であり、
20以上の博士号を持ち、
ホワイトハウスに招聘されるほどの天才中の天才、カーツワイル氏が発表した
「AIによって2045年までに実現されること一覧」
という情報に驚くべきことが書かれている。
・2020年代にはコンピュータの集積度が人間の脳を超える。
・その後、10~20年でアインシュタインやボーアレベルの人類のトップを超越したスーパー人工知能が地球上に複数誕生する。
・2045年までには、相対性理論や量子論も書き換えるような創造性を持った知能がそれらの理論レベルを超越した革命理論を日々発表し続ける。
・すべての製造業はあと5年で3Dプリンタに置き換わる。
(2018年現在ですでに、米国では自動車のタイヤ以外のすべてを3Dプリンターで作ることに成功、中国では、ビルや住宅の部屋を3Dプリンターでつくり、それを組み上げる実験中)
・モノをつくってから遠隔地に運ぶ必要がなくなる。現地に3Dプリンターをおいて、素材だけを送る。いずれ国際宇宙ステーションにも3Dプリンターが置かれる 。
・あと数年で、コンビニに3Dプリンタが置かれるようになる。モノを買いたい人はデータだけを購入し、コンビニで「プリントアウト」する形になる。
(メーカーが在庫を抱える必要がなくなり、製品開発や売り出しへのネックがなくなることで個々のニーズに合わせたバラエティあるラインナップに)
・3Dプリンタによってマイクロレベルの超小型電池が生産できるようになる。
(スマートコンタクトレンズや、身体に埋め込む医療機器の実現)
・ドローンの性能向上で、重たい物を持ち上げられるようになり、重機なしで高層ビルを建築できるようになる。
・すべての企業がITとAIの技術を使わざるを得なくなるので、いわばすべての企業がIT企業となり、業種の区別がなくなる。
(メーカーはグーグルやアップル、マイクロソフトやアマゾンと同じ土俵に乗るし、航空会社や路線会社もUberや自動運転タクシーと同じマーケットを争うことになる)
・企業からバックオフィス業務が消える。経理部、人事部、法務部などの業務はデジタル化からの一括クラウド化され、AIが担う。事務職は消滅 。
・知的労働から国境が消える。発展途上国は先進国が辿ってきた途中の発展段階をスキップし、ITなど最先端のテクノロジーを導入する。そちらの方が導入コストが安いため。国民が古いものにこだわりがない分、普及ペースは先進国よりも速い。
(本が無いのにスマホがある世界、文書や郵便が無いのにメールがある世界)
・これからの10年で、アフリカやインドなどで数億単位の知的労働者が生まれ、先進国にも流入する。
・AIによってホワイトカラー(サラリーマン)は急激にそのパイを縮め、サラリーマンは歴史上その役割を終える。人間同士の信頼関係構築が重要な営業業務は残るが、別の形になる。
・メールは「人間並みに言語を理解できるAI」によって自動返信できるようになる。私は実際にいま開発をすすめており、もう少しでものになるだろう(もちろん、送信前に文章を編集できる)
・弁護士、会計士、税理士、司法書士、行政書士といった資格業にAIの波が波及する。すでに会計業務はAIクラウドソフトが食っている。
また、資格が分けられているため異なる職業として分断されてきたが、AIが担うことでそれらの区別はなくなる 。
(AIにとっては、弁護士が見る判例も会計士が見る帳簿の数字も単なるデジタルデータ, インターフェースが違っても中身は本質的に同じ)
あなたはこれを読んで、どう思っただろうか?
「うわ〜、自分は生き残れるのだろうか?」
という反応と、
「素晴らしい世界だ!とてもワクワクする!」
という反応の2つに分かれるのではないだろうか?
あなたが現在やっている仕事が
AIに置き換えられるとしたら、
とても不安になるのではないだろうか?
間違いなくAI社会はもうすぐそこまで来ている。
その社会で勝ち組になれるのか、
負け組となってしまうのか?
二極化はどんどん進んでいくだろう。
AI社会の波に乗るために必要な予備知識は、
今回のオンラインセミナーで
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※2019年6月29日(土)24時申込締切
(知らないと危ない)AIによって今後の世の中がどう変わっていくのか?