現実枠の夢、ファンタジー枠の夢、両方の実現に向けて

子供の頃から、
不思議な世界に興味を持っていた僕。

当然ながら、
「超魔術」を名乗る、
「ミスターマリック」にもハマった。

小学校高学年では既に、

赤ちゃんの頃からの
お年玉が蓄積していった、
高金利の郵便貯金を
一人で引き出して
使う術を身に着けていたこともあり。

子供時代に金銭面では
困ったことはなかった。

だからこそ、
できたことであであるが。

「超魔術」と名のつく
書籍やグッズを中心とした、
関連商品は目につくものは、
子供なのに大人買いしていた。

(行きつけのおもちゃ屋さんでも、
「大人買いの真田」として
名が通っていた。)

・・・しかし、
途中でミスターマリックとは。

マジックとトリックを
融合させた名前だということに
気づいてしまい。

「ミスターマリック」は
僕の思い描くような、
魔術師というわけではなく、

どちらかと言うと、
トークと演出の上手な
マジシャンであることを知り、
ショックを受ける。

それ以来、
ミスターマリック流の
「超魔術」の研究を辞めた。・

◯アーサー王を支えた「魔術師マーリン」

「魔術」と言えば、
西洋と東洋の勇者モノの
物語が大好きだった。

歴史上に実際にあった
事実を元にした
フィクションということだが、

本当に実在したのかどうかは、
どれも怪しいところではあるが。

物語としては
どれも非常に面白い。

けれども、
「勇者ものの物語」を読む際、
勇者=自分というわけではなく。

僕は、
魔法使いとか賢者的な
脇役の方が好きだった。

例えば
ビビビと来た物語の中でも、
「アーサー王伝説」とかがあるが。

その物語の中でも、
僕はどちらかと言うと、
自分が「アーサー王」に
なりたかったというわけではなく。

それを見守る脇役。

古代叡智を使いこなす
最強の魔術師マーリンの方に
自分を重ね合わせていた。

ちょうど、
ファミコンとかで、
『ドラゴンクエスト』や
『ファイナルファンタジー』などの
RPGゲームブームもあったこともあり。

魔法使いになる方法とか、
賢者になる方法を、
本当になれるのか、どうか、
図書館で探していた記憶にあるが。

小・中学校の図書館には、
そういう類のものはなく。

魔法使いが出てきても、
子供だましの物語系のものしか
見つからなかった。

両親や祖父母にも
「ねーねー、
うちになんか魔法とか
使える方法記された
ご先祖様の古文書とか、
巻物とかないの?」

・・・とか
聴いてみたが、

一族見渡す限り、
そういう類のものに
興味の無い方々ばかり。

幽霊とか、精霊とか、
見えないものが見えたとか、
そういう方々も皆無だったので、
とても残念に思っていた。。

そういえば、
後から知ったことであるが、

アーサー王伝説に出てくる
最強の魔術師マーリンは、
「ドルイド」といわれる
種類に属している。

「ドルイド」とは、
古代ヨーロッパ西部に住んでいた、
ケルト人と呼ばれる民族がいて、
宗教(僧侶)階級のこと。

「ドルイド」たちは、
イギリスのソールズベリー平原に残る
ストーンヘッジに代表される
巨石建造物を魔法で作ったともされ、

巨大な岩をアイルランドから
魔法で運んできたうんちゃら
・・とかは極めて
インチキ臭いお話であるが。

一つ事実的なこととして、
2,500年も前に既に、
天文の知識を熟知していたらしいこと。

それが、
ストーンヘッジに
事実として残っている。

・・・ということは、
2,500年前の当時から、
暦と人間たちの
相対関係を熟知し。

様々な政を行っていた、
自然魔術の使い手たちだったことは、
イメージできよう。

◯昇格の順番「占術、文学、社会影響」

マーリンの元ネタである
この「ドルイド」というのは、
ケルト系の聖職者という位置づけであるが。

この聖職者には
階級がある。

一番下の階級が「ウァテス」
預言者。供儀や占術的なもので
ミライを占う力を持っている。

二番目の「バード」
「ウァテス」の上級階級で、
詩人であり語り部である。
詩を作り詠唱する。
得には風刺も行う力を持っている。

そして、
最上級階級の「ドルイド」
ケルト人社会の祭司階級で、
宗教儀式を司り、
政治・社会的にも影響力を持つ。

・・・という感じに、
階層が成り立っている。

ここで注目すべき点は、

占いができる「ウァテス」よりも、
詩を作り詠う「バード」の方が
上の階級であることだ。

現代の単語で直せば・・・

ステップ1:
命理学・占術学を身に着ける。→「ウァテス」

ステップ2:
文学使いになる。→「バード」

ステップ3:
命理・占術・文学を使いこなし、
世の中に影響を与える
人物になる。→「ドルイド」(マーリン級)

・・・という
順番となる。

こう見ると、
僕は副業という形ではあったが、

まず最初に
いきなり「バード」を目指していた
ことになる。

その時は「ウァテス」の知識は
「門学」の
「概念」しか無く、
大きく欠如していた。

しかし、

その後、
大きな「飛んでイスタンブール」を
経験しまくったり。

心身の調子が
人生の中でも絶不調に陥ったり
したのをキッカケに。

東洋思想の
命理学・占術学など、
暦との相対関係によって、
人間や人生の言動を鑑れる、
「ウァテス」の階級に
該当することを学び、

発言に責任が発生する、
お仕事のレベルで
使いこなせるように
なったことになる。

僕の場合ステップ1:
文学使いになる。→「バード」

僕の場合ステップ2:
命理学・占術学を身に着ける。→「ウァテス」

・・・と、
順番が逆になってしまったが。

よくよく振り返って見れば、
当時憧れていた「マーリン」への道。

「ドルイド」階級への道を目指して、
歩んでいることになる。

◯子供の頃の2つの夢、現実枠とファンタジー枠

思い返せば、

子供の頃の僕は、
現実的な将来の夢と、
ファンタジーな夢、
2種類の軸の夢を持っていた。

少し現実的な夢
将来おもちゃ会社の社員か、
ゲーム会社の社員のようになりたい!

ファンタージー系の夢
将来王を導ける叡智を持つ
「マーリン」のような
魔法使いのようになりたい!

このうち、
少し現実的な夢、
玩具会社の社員の方は、
就職活動では玩具とゲームの
業界で内定もらうことしか
考えていなかった。

結果・・・

玩具会社内定→就職
その後、12年間勤務。

玩具会社の社員になる
夢は叶ってしまった。

ゲーム会社の方も、
行きたかったゲーム会社
2社とも内定をもらった。

玩具会社に行くことになったので、
内定を辞退させて頂いたが、

内、ゲーム会社一社の
人事専務が、
アメフト部の顧問だったこともあり、
他社社員なのに、
ゲーム会社のアメフト部の
メンバーとして所属。

土日が玩具会社の
売り場応援で
忙しくなってしまったので、
途中から行けなくなってしまったが。

社会人リーグで試合も
出たことがある。

何よりも、
ゲーム会社のアメフトチームの中に、
僕の好きだった某カリスマゲームの
有名プロデューサーも、
所属していたこともあり。

色々とお話できたことは
嬉しかった。

そして、
僕のゲームクリエイターとしての
実績は、日本ではなく
中国本土で花開いた。

中国本土の、
2社のオンラインゲームの会社に
初期のころからやり取りさせて
頂いたが。

中国で玩具を創って売るために、
毎月2回ほど通ったり、
日本の視察に連れて行ったり、

ゲーマーとしてゲームのアドバイスを
させて頂いたところ。

1社のゲームが
オンラインゲームで
2億ユーザ超えになり上場。

もう1社のゲームも
オンラインゲームで
1億ユーザー超えになり大儲け。

副業バレ事件で、
玩具会社を退社することになった時、
両者から役員待遇でオファーが来てしまった。

僕の幼少期〜大人になるまで
ハマっていた
玩具とゲームの世界で
仕事をして実績を出すこと。

現実的な夢の方は、
両方とも大人になってから
実現できてしまったことになる。

そして、
もう一つのファンタジーな夢の方。

「将来、
マーリンのような、
王を支援できる魔法使いになりたい!」

これも・・・

僕の場合ステップ1:
文学使いになる。→「バード」

僕の場合ステップ2:
命理学・占術学を身に着ける。→「ウァテス」

そして・・・
社会に影響を与える力を持つ
「マーリン」のような
「ドルイド」への道へ。。

東洋と西洋の違いはあるが、
いつの間にかそういう類の道を
歩んでいることに、

最近あらためて
気が付かされてしまった。

◯「天命」全うできれば今生に未練なし

生まれながらに月財門の僕は、
古今東西様々な叡智を、
現代流に体系化させて、

王的な存在や、
仲間たちのために
役立てることができる。

ただし、
その力を、
自分の私利私欲のために
使おうとすると。

「策士、策に溺れる・・・」的に
失敗に時空が動いてしまうが。

自分の私利私欲のためではなく、
他人のために力を使う分には、
いくらでも力を発揮できること、

そして、
他人の人生を
激変させてしまう力を持つことが
ようやく分かって来た。。

さらに、

僕の「裏コード」
生まれながらに定められた
「命運のシナリオ」を見ると。

40代後半から、
お金のこと=自分の私利私欲を
満たすことには、
一切興味がなくなり。

他人のために、
「マーリン」のような
力をふるえると鑑えた。

・・・ということで、

僕はこれまでの人生の中で既に、

「バード」の階級の
「文学」の「力」を持って、
金融資本主義の中での力
多くのお金を「錬金」できることは
立証できたのですでに満足。

「ウァテス」の階級の
「命理・占術」の「力」を持って、
僕と関わってくれた
多くの方々の人生に
影響をもたせられることを。

真田孔明@四柱推命鑑定士として
現在進行形で体験中。

ゆくゆくは、
「ドルイド」の階級の力を持って、

究極の脇役。
サポーター(支援者)として、

「王」的な人物や、
多くの人たちに、
影響を与えられるようになりたいな!


改めて強く思い始めた
次第である。

そうすれば・・・

子供の頃に抱いた、
現実枠の夢、
ファンタジー枠の夢、
両方が叶った形になり。

僕の今生における
未練の類もなくなる。

「天命」を全うすることで、
六文銭だけを持って、
三途の川を渡れることになる。

さて、
あなたが子供の頃に
抱いた夢。

現実枠の夢、
ファンタジー枠の夢、
それぞれはどんなこと
だっただろうか?

今一度思い返して頂き、
自分の「今」と比べてもらうことで、
もう一度人生の設計図を
描いてみるのも面白いのではないだろうか?

「使命・役割」を超えた
「天命」に気づけた時。

日常は今よりも、
光り輝くものになるかもしれない。

僕は究極の脇役、
支援者として、
あなたの「天命」発動の
お手伝いができたらいいなと
考えている次第である。

  • この記事を書いた人

真田孔明@社長の左腕

『他では絶対聞けない!お金を増やす究極 のしくみ
』 (KADOKAWA/角川学芸出版社)著者 日本最大手玩具メーカー海外営業&マーケティング担当として働く傍ら、インターネット上のメルマガ、ブログ、SNSを介した運命調整(命名・世界観・キャラクター設定)に特化したビジネス・経営コンサルタントを開始。 これまで2万人を超えるビジネスマンたちの運命調整をすることで、年間億単位の収入を稼ぎ出す成幸者を多数排出してきた。 経済的な成幸を得た後は、華僑に伝わる「門」「命運のシナリオ」「男女陰陽太極図」を元にした四柱推命鑑定士としての運命調整力を武器に、現在人間関係の問題の解決をお手伝いするために、大富豪や仙人など「生きる伝説」たち直伝の戦略術が凝縮されている「帝王学」の研究と啓蒙活動を行っている。

-真田孔明

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