大人が若者達に勝てない理由ネオ・デジタルネイティブ世代の驚異とは? 

<参考:Wikipediaより> 
情報社会心理学を専門とする橋元良明らは、 
日本におけるデジタルネイティブを、 
1976年前後生まれのIT起業家たちの世代(76世代)、 
1986年前後生まれの世代(86世代)、 
1996年前後生まれの世代(96世代)に区分し、 
各世代は大きく異なる特徴を持っていると主張する。 
 
76世代はパソコンによる 
インターネット利用が中心で、 
携帯電話を補完的に利用している世代であり、 
インターネット黎明期に積極的に関わった。 
 
86世代は携帯電話によるインターネット利用が 
中心の世代である。 
 
96世代は、日本の先進的な 
モバイルブロードバンド環境を背景に、 
様々な携帯通信機器を利用して 
動画コンテンツを視聴するとともに、 
クラウド環境での集合知(衆合知)を 
活用する世代であり、 
「ネオ・デジタルネイティブ」とも呼ばれる。 
 
物心ついた頃から学生時代にかけて 
携帯電話やホームページ、 
インターネットによる検索サービスに触れてきた世代を 
「デジタル・ネイティブ第1世代」、 
ブログ、SNS、動画共有サイトのような 
ソーシャル・メディアやクラウドコンピューティングを 
使いこなし青年期を過ごした世代を 
「デジタル・ネイティブ第2世代」と分類する意見もある。 
 
ーー以上ーー 
 
この後半の記述を見てほしい。 
 
「動画コンテンツを視聴するとともに、 
クラウド環境での集合知(衆合知)を活用する世代」 
 
がポイントだ。 
 
あなたがもし男と同じアラフォー世代であれば、 
子供の頃、説明書をあまり見なくても 
電化製品の操作方法を覚えることが 
できたのではないだろうか? 
 
あなたがもしアラフィフ以上の世代であれば、 
説明書が無いと、 
もしくは使い方をイチから教えてもらわないと、 
電化製品が触れないのではないだろうか? 
 
男が今、「ネオ・デジタルネイティブ世代」に 
驚異を感じているのは、 
彼らはSNSの使い方を、 
説明書無しに理解できるだけでなく、 
「フォロワーの増やし方」 
「SNSの同士の連携方法」 
といったことも、 
素で理解しているのではないか? 
 
ということだ。 
 
その疑問は、 
このWikiPediaの記述を読んで、 
ようやく納得できた。 
 
「動画コンテンツを視聴するとともに、 
クラウド環境での集合知(衆合知)を活用する世代」 
 
とは、例えば写真や動画でコミュニケーションする 
SnapChatやTikTokを好んで使っている点、 
大人から教わらなくても、 
自分でネット検索して何でも調べて 
問題解決できる点、 
といったことを見事に表現している。 
 
大人たちが講座や塾で寺子屋形式で 
足並み揃えて学習している間に、 
彼らは俊足でネット検索し、 
友達と情報共有しながら、 
どんどん課題を解決していっているのだ。 
 
感覚的には、 
自分と友達の「脳」がオンラインで繋がっていて、 
常に会話ができる状態。 
 
まずは友達に聞いてみて、 
友達も知らなければネット検索。 
 
もしくは、その逆パターン。 
 
このようにして、 
「ネオ・デジタルネイティブ世代」は 
自分が持っていない情報を 
フル活用しながら日々の生活を送っている。 
 
彼らの資産は現金よりも 
友人とのネットワークや 
自分のSNSのフォロワーや 
SNSアカウントそのもの。 
 
それらが最終的にお金に変わる、 
ということを肌で理解しているのだ。 
 
そして彼らには無尽蔵に時間がある。 
 
大人がブログに1日1記事をやっとアップしている間に、 
彼らはブログに数記事、YouTubeに動画1件、 
Twitterでは1日平均20ツィートと、 
とても太刀打ちできないようなボリューム感で 
アウトプットしている。 
 
まるでSNSが体の1機能として搭載されているのか、 
もしくは脳の中にSNSがインストール 
されているかのようだ。 
 
つまり、 
「ネオ・デジタルネイティブ世代」 
とは、 
「SNSネイティブ世代」 
「クラウドネイティブ世代」 
とも言い換えられる。 
 
 
★大人が若者達に勝てない理由 
 
男が若者達のSNSを見ていて、 
もう1つ気づいたことがある。 
 
ある20歳の現役大学生は、 
自分が受験勉強をしていた頃、 
偏差値を40台から70台に上げることができたので、 
その方法をYouTube動画で語ったところ、 
なんと60万回以上の再生数を獲得。 
 
ある20代の青年は、 
自分の転職経験をシェアし、 
多くのフォロワーを獲得している。 
 
2人に共通している点は、 
まだ『大成功者』として社会で 
認知されているわけではないにもかかわらず、 
沢山のフォロワーを獲得することが 
できている、ということだ。 
 
その根本的な理由は、 
「シェアの速さ」にある。 
 
彼らは、自分の日々の経験から、 
小さな成功体験、失敗体験を、 
どんどんSNS上にアップしている。 
 
同世代の層からしてみれば、 
自分よりも1歩〜3歩ほど先を行く彼らが 
情報をシェアしてくれることにより、 
「自分も頑張れば追いつけるかも?」 
という期待感がある。 
 
また、今日や昨日起こったばかりの出来事なので、 
同じことをすれば再現できる可能性が高い、 
ということなのだ。 
 
一方で、『大成功者』達は、 
一昼夜でその領域に達することが 
できたわけではなく、 
何年も何年も地道な努力を続けた結果、 
今の成果を得ることができている。 
 
つまり、大成功者が今日起きたことを 
シェアしてくれても、 
まだゼロイチの段階の人たちからしてみれば、 
雲の上の話なのでまだピンと来ない。 
 
また、大成功者がゼロイチの時の話をしても、 
もう10年、20年も前の出来事なので、 
お同じことをしてもかなり再現性が低い。 
 
つまり、考え方やマインドセットは参考になっても、 
ノウハウとしては参考にできない、 
ということだ。 
 
例えば、ソフトバンクの孫正義さんが 
 
「ビジョンファンドが真っ赤っ赤です。 
 原因は●●でした。」 
 
という情報をシェアしてくれても、 
一般人には「へぇ〜」というだけで 
全く参考にならない。 
 
逆に孫さんが駆け出しの頃、 
渡米してインベーダーゲーム機の販売を 
手掛けた話を聞いても、 
全く再現性が無い。 
 
とこういうことなのだ。 
 
男も、情報発信のアドバイスをする際に、 
以前であればFacebookを薦めていたけれど、 
今であればtwitterやYouTubeやPodcast 
ということになる。 
 
だからこそ、 
過去の栄光にあぐらをかくのではなく、 
まだまだ未熟なYouTubeやTwitterに、 
今力を入れているのだ。 
 
ちなみに本日時点での数字は、 
 
YouTubeチャンネル登録者数:810名 
twitterフォロワー数:1850名 
 
となっている。 
 
アカウント自体はもう 
8年ぐらい前に開設していたものの、 
あまり活用ができていなかったのだ。 
 
今はまだ、ヒヨコ程度のフォロワー数だが、 
ここからどのようにしてフォロワーを増やし、 
どのようにしてマネタイズしていけるのか、 
あなたにお伝えするには 
ちょうど良い数字ではないだろうか? 
 
ということで、 
今から男のアカウントをフォローし、 
ウォッチしておいて頂くと、 
その舞台裏を垣間見ることができると思う。 
 
男のYouTube: 
https://hirajo.com/youtube_add 
 
男のtwitter: 
https://hirajo.com/twitter 
 
 
また、アラフォー以上の世代の方向けの 
SNS活用法をシェアする場として、 
ビジネスパートナーの真田孔明氏と 
共同で立ち上げたチャンネル、 
「おっさんずYouTuber反省会」。 
 
こちらにて、 
明日11月9日(土)の21時より、 
約40分間nYouTubeにてライブ配信を 
行わせて頂くことになっている。 
 
参加は無料。 
 
このライブ配信を聴きたい場合は、 
以下からチャンネル登録しておいて頂きたい。 
 
https://renkin.jp/ossan 
 
男と孔明氏のYouTubeおよびtwitterの 
フォロワー数は、ちょうど同じぐらい。 
 
なので、2人をフォローしておくことで、 
あなたのSNS活用のヒントが得られるだろう。 
 
真田孔明のYouTube: 
https://renkin.jp/youtube-koumei 
 
真田孔明のtwitter: 
https://renkin.jp/twitter-koumei 
 
<その他参考記事> 
出遅れた人のための・・・なぜ今ツイッター(twitter)が有効なのか?6つの理由を解説 
https://hirajo.com/twitter/why

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平城寿@社長の右腕

『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者 日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO(https://www.atsoho.com)』の開発者であり創業者。 大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。 フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳でアクセンチュアに就職し3年間トップ5%の評価を維持する。在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。 さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座『平城式Facebook』を開講。これからはピラミッド社会ではなく球体の社会になると予見し、既存のシガラミに囚われず価値観を共有できる仲間とつながるためのオンラインを中心としたコミュニ ティー『成幸村』を構想し実現。 一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。

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