「お金=自由」ではない 

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お金が手に入るようになれば、 
自由が手に入るー。 
 
多くの人達がそう思っているけれど、 
実はそこには大きな落とし穴がある。 
 
昭和時代の常識であった、 
経営の三要素、 
「ヒト・モノ・カネ」。 
 
それを踏襲し、 
沢山の人を雇ってしまった場合・・・。 
大きな事務所を構えてしまった場合・・・。 
第三者資本を受け入れてしまった場合・・・。 
 
いつの間にか、 
社長の「身動き」が取れなくなってしまっている。 
 
そこには、「責任」という二文字が 
のしかかってくるからだ。 
 
なるべく多くの資本金を積み上げ、 
なるべく多くの人を雇い、 
なるべく多くの売上を上げていく。 
当然ながら、会社を上場させる。 
 
これも1つの立派な「成功」というイメージだ。 
 
ところが、その裏側に潜む闇も 
知っておく必要がある。 
 
 
●株主総会で平謝りしていた創業社長 
 
2001年、男がまだ20代前半の頃。 
何気にテレビをつけてみると、 
男が知っているネット系企業の社長が映っていた。 
当時のビジネス誌に何度も掲載されていた、 
有名な社長だ。 
 
ところが、男が目にした光景は、 
自社の株主総会でただひたすら頭を下げ、 
平謝りしている社長の姿だった。 
 
雑誌で見た時にはあんなに輝いていたのに・・・。 
 
男は複雑な気持ちになってしまった。 
 
 
●一斉を風靡した有名社長がマカオで・・・ 
 
これは男ではなく、K氏が目にした光景。 
1990年代のインターネット草創期に、 
日本と米国の株式市場に同時上場という偉業を 
成し遂げた若き青年社長がいた。 
 
ネットで検索してみれば、 
これが誰のことかはすぐに調べがつく。 
 
上場後、経営陣の政治的な揉めごとがあり、 
青年社長は経営陣から追い出されてしまった。 
 
その後、青年社長が再起を図ろうとしている 
という情報がチラホラ入ってきてはいたのだが・・・。 
 
なんとK氏が知人に誘われて入った 
マカオのすっぽん料理屋で、 
元青年社長さんが料理人をしていたというのだ! 
 
男はこれを聞いてとても驚いた。 
 
(あんなに才覚があった人が、 
 なぜ料理人を??) 
 
経済界の「闇」を嫌というほど味わい、 
ビジネスに興味が無くなってしまったのかもしれない。 
 
「株式上場」とは一見格好良いが、 
上場しているということは常に自社の株が 
売り買いされている状態。 
 
大きな資金を持つ者からTOB(敵対的買収) 
を仕掛けられるかもしれない。 
 
常に気が休まることは無いだろう。 
 
そんな状況は、 
果たして本当のシアワセと言えるだろうか? 
 
 
●社員400人規模になっても自由は無い・・・ 
 
2013年頃、男の中学時代の同級生の1人が、 
Facebook経由で連絡を取ってきた。 
 
話を聞いてみると、 
なんと今は派遣会社を社長をやっているという。 
 
社員はなんと200人規模。 
 
男の幼馴染で起業したという人物はまず聞かないので、 
お互いに意気投合して名古屋で飲みに行った。 
 
彼曰く、 
「お金には苦労しなくなったけど、 
 社員がいるから責任がね〜。」 
 
彼はたまたまFacebookで男を発見し、 
「海外ノマド」というライフスタイルを 
発信していたことに興味を持ったようだ。 
 
会社規模や売上高からして、 
圧倒的に彼のほうが「社会的信用」は厚いはずだ。 
 
しかし、海外を自由に飛び回り、 
仲間たちと好きな活動をしている男の姿が、 
うらやましく思えたのかもしれない。 
 
 
●弁護士事務所のトップの方からも・・・ 
 
同じく2013年頃、Facebook経由で 
某弁護士事務所のトップの方から連絡を頂いた。 
 
ただの弁護士事務所ではなく、 
日本国内、海外にも複数の拠点を持つ、 
大き目の弁護士事務所だった。 
 
この先生もやはり、 
男の自由なライフスタイルに興味を持ち、 
コンタクトをして下さったようだった。 
 
日本で直接お会いして、 
海外不動産の話などに花が咲いた。 
 
結果的に、会社同士のお付き合いをすることにもなった。 
 
先生は、「私も早くリタイヤしたいです」 
的なことをおっしゃっていた。 
 
 
こういった方々の話を聞いて、 
しみじみと感じてしまった。 
 
社会的な成功度合いと、本人の満足の度合いは、 
必ずしも比例するものではないのだな、と。 
 
世の中には男よりも稼いでいる人は沢山いるし、 
社会的に成功している人も星の数ほどいる。 
 
しかし、男には日常生活におけるストレスが全く無い。 
 
どこかに通勤する必要はないし、 
スーツを着る必要はないし、 
取引先に頭を下げる必要はないし、 
株主に頭を下げる必要はないし、 
上司はいないし、 
部下もいないし、 
嫌な顧客と付き合う必要はないし、 
在庫を抱える不安もないし、 
商品が売れ残る不安もないし、 
老後の不安もないし、 
日本に居住する必要はないし、 
派手なプロダクトローンチを仕掛ける必要もない。 
 
通常、このような環境を手に入れるためには、 
莫大な資産を築いてアーリーリタイヤするしか 
方法がない、そう思っていた。 
 
ところが、まだリタイヤしているわけではないし、 
仕事のような活動はしているけれど、 
一切のストレスが無い。 
 
(一度、南の島でのんびり・・・ 
 ということをやってみたことがあるが、 
 逆に退屈で仕方がなく、 
 自分はリタイヤに向いていないと悟った。) 
 
ある時は海外を移動しながら、 
ある時はホテルのラウンジで、 
ある時はお気に入りのカフェで、 
ある時は移動中の飛行機や車の中で、 
ある時は家族旅行をしながら、 
ある時は子供の学校の送迎をしながら。 
 
Webサイトを作ったり、 
オンラインでセミナーをしたり、 
コンサルティングをしたりと、 
自分がこれまでやってきた得意分野を活かして、 
社会に貢献できるような活動をしているだけだ。 
 
社会的な信用度は低いけれど、 
将来への不安は一切ないという安心感。 
ここに矛盾が発生している。 
 
今では当たり前となってしまったこの生活も、 
過去の自分に立ち戻ってみると、 
どのように実現したら良いか全くわかっていなかった。 
 
今だからわかることとしては、 
これまでの人生において、 
ひたすらネット上に 
 
・プログラムやコンテンツ 
・メールマガジン 
・Webサイト 
 
といった「デジタル資産」を配置し、 
そこからお金が生まれる仕組み作りに 
集中していた、ということだ。 
 
ロバート・キヨサキ著の 
「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれていたのは 
「お金に仕事をさせる」という考え方だった。 
 
その考えは理解できるけれど、 
結局は「原資」なるものが必要だ。 
 
つまり、原資が無い者にとっては 
かなりハードルが高いということになる。 
 
ところが、男もK氏も特別裕福な家庭の 
生まれということもなく、 
男はどちらかといえば私立にも塾にも 
行かせてもらえなかった家庭環境で、 
まさに「裸一貫」からのスタートだった。 
 
男はネット上に「プログラム」をひたすら配置し、 
K氏はネット上に「コンテンツ」をひたすら配置し、 
今の状況を実現することができたので、 
まさに自分の脳ミソだけで勝負をしてきた、と言える。 
 
2人はひょんなことから2010年にネット上で知り合い、 
男はK氏からネット上でのマーケティング手法を学び、 
逆に男はK氏にITを活用して 
如何にしてビジネスを効率化できるか、 
如何にしてノマドスタイルを実現できるか、 
ということを教えてきた。 
 
2010年当時、男は独立していたものの 
まだまだ海外ノマドにはほど遠く、 
IT企業の下請け的な仕事をしていた。 
 
K氏もまだサラリーマンで、 
自由というわけではなかった。 
 
それから互いの強みを互いに吸収していった結果、 
共に今のライフスタイルを実現することができた。 
 
今回は、男の現在のビジネススタイルを実現している 
仕事道具一式(ハードウェア・ソフトウェア)を、 
余すところなく公開することになっている。 
 
過去にもこの手のセミナーを開催したことがあるが、 
今回は2019年現在の最新版にアップデートされている。 
 
その中の1つに、 
「ショッピングモールのような雑音の多い 
 人混みの中でも、オンラインコンサルができる道具」 
 
というものがある。 
 
ちょうど先月使いはじめてみたのだが、 
これがかなり良い感じだ。 
 
今回のオンラインセミナーに参加すれば、 
男とK氏がどのようなツールをどのように使い、 
現在のビジネスが成り立っているのか、 
ということが理解できるようになっている。 
 
2019年8月11日(日)22時〜24時開催決定!  
★黒虎向けI.T.ツール2019(ハード&ソフト)  
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平城寿@社長の右腕

『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者

日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO(https://www.atsoho.com)』の開発者であり創業者。

大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。

フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。

大規模システムの経験を積むため26歳でアクセンチュアに就職し3年間トップ5%の評価を維持する。在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。

さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座『平城式Facebook』を開講。これからはピラミッド社会ではなく球体の社会になると予見し、既存のシガラミに囚われず価値観を共有できる仲間とつながるためのオンラインを中心としたコミュニ ティー『成幸村』を構想し実現。

一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。

-平城寿, 黒虎の奥義, 黒虎向けI.T.ツール2019

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