2020年からはYouTuberにならないと生き残れない!? 

最近、男の起業家仲間達の間で 
話題になっていることがある。 
 
それは、 
これからは「YouTubeの時代」 
であること。 
 
「え、YouTubeなんてだいぶ前からあるじゃん。 
 もう落ち目じゃないの?」 
 
と思ったかもしれないが、 
次のデータを見てほしい。 
 
視聴行動分析サービスを提供する 
「ニールセン デジタル」が 
2018年12月25日に発表した、 
「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」、 
スマートフォン視聴率情報「ニールセン モバイル ネットビュー(Nielsen Mobile NetView)」 
によると、ネット上のサービスの利用率ランキングは、 
次のとおりであったという。 
 
順位 サービス名 月間利用者数 利用率 
----------------------------------- 
1位 Yahoo!Japan 6,743万人 54% 
2位 Google 6,732万人 54% 
3位 YouTube 6,276万人 50% 
4位 LINE 5,973万人 48% 
5位 楽天 5,051万人 40% 
6位 Facebook 5,044万人 40% 
7位 Amazon 4,697万人 38% 
8位 Twitter 4,365万人 35% 
9位 Instagram 3,431万人 28% 
10位 Wikipedia 3,169万人 25% 
 
ここで注目すべき点は、 
ヤフーやグーグルは検索エンジンなので、 
当然といえるが、 
個人が情報発信できるSNSで 
最も上位に来ているのがYouTubeなのだ。 
 
4位のLINEは基本的に 
コミュニケーションツールとしての利用であり、 
LINE@という情報発信のためのサービスはあるけれど、 
使っている人の割合はかなり少ない。 
 
その他のSNSとしては 
6位のFacebook、 
8位のtwitter、 
9位のInstagram、 
 
と続いていくが、 
これらと比べて、 
YouTubeは圧倒的に発信者の割合が少ない、 
ということだ。 
 
総務省が発表している 
「平成 30 年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」 
の、 
「表 5-1-1 平成 30 年度主なソーシャルメディア系サービ 
ス/アプリ等の利用率(全年代・年代別)」 
 
を見ても明らかで、 
LINEを除く主要SNSの中で、 
YouTubeだけが唯一、 
全世代の平均利用率が70%を超えている。 
 
さらに、 
「図 5-1-3 平成 30 年度主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(書き込む・投稿する)(全年代)」 
 
によると、 
「書き込む」「投稿する」 
というアクションを行っている人の割合は、 
LINE、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeの中ではYouTubeが最も低く、僅か2.7%となっている。 
 
これは確かに感覚的にも合致する。 
 
これは、他のSNSが文字や写真を中心とした 
投稿形式であるのに対し、 
YouTubeは動画がメイン 
(というか動画しか投稿できない)という点で、 
動画を投稿するためには 
撮影・編集というステップが必要で、 
他と比べてかなり敷居が高いからだといえる。 
 
だから逆に、これをチャンスと捉えているのだ。 
 
さらにこれからYouTubeに注力すべき点として、 
 
①5G(第5世代移動通信)がスタートして 
 ネット回線はますます高速になる 
 
②スマホが大画面化して動画が見やすくなった 
 
③YouTubeが「バックグラウンド再生」サービスを始めた 
 
の3つが挙げられる。 
 
①と②は説明しなくてもご理解いただけると思うが、 
③に関しては、「YouTube Premium」会員になれば、 
スマホやタブレットでYouTubeを再生しながら、 
他のアプリに切り替えることができるというもの。 
 
つまり、「ながら聴き」や「ながら見」ができる、 
ということだ。 
 
また、SNSの普及とビジネス環境の関連についての 
話題が持ち上がる時、多くは利用者数にフォーカスし、 
「利用者数が●●万人になったから今これを使うべき」 
といった書かれ方をすることが多いが、 
その観点からすると、 
YouTubeの利用者は既に月間6千万人を超えており、 
これは人工全体の約半数ということになるので、 
 
「これから先は、そんなに増えないんじゃないの〜?」 
 
と思ってしまうかもしれない。 
 
だが、目をつけるべき点は利用者数だけでなく、 
1人あたりの「使用時間」だ。 
 
上記に挙げた①〜③の影響により、 
既にYouTubeを利用している人のYouTube視聴時間が、 
今よりも増えていくということが予想される。 
 
さらに、現在はYouTubeにアップされている動画は 
まだまだエンターテインメント系のものが多い、 
という印象だ。 
 
しかし、少しずつ、ビジネスや敎育のためになる 
動画も増えている。 
 
ネット起業家たちも続々と 
YouTube参入に名乗りを挙げてきている。 
 
もはや情報発信者としては、 
動画配信というのは避けて通れない道、 
といっても過言ではないだろう。 
 
 
★今さらユーチューバーなんて、 
 恥ずかしくてやっていられませんよ! 
 
それはごもっとも! 
 
男はここで、 
自らもユーチューバーになろうとも、 
あなたにもユーチューバーになりましょうとも 
言うつもりはない。 
 
もともと「変顔」やコテコテの 
お笑いを取るような真似は苦手だし、 
40過ぎのオジサンがそれをやったところで痛さが 
増すこと極まりないだろう。 
 
独身ならまだしも、 
2人の娘もつパパなので、 
ネット上で自分が発信する情報は、 
家族も少なからず影響を受けるもの。 
 
子供が学校で誹謗中傷(いや嘲笑か) 
されては元も子もない。 
 
ここは最新の注意を払って進めるとしよう。 
 
なので基本はあくまでも自然体で、 
顔出しも極力せずに、 
さらには再生回数狙いのウケ狙いや 
時代に媚びた内容にならないような路線、 
それでいて見た方に価値や影響を与えられる形を 
確立できるよう挑戦してみたいと思う。 
 
 
★盟友、真田孔明とのバトル!? 
 
2010年にネット上で知り合い、 
「盟友」との契を交わした真田孔明氏。 
 
共に1976年生まれの「ナナロク世代」であり、 
2000年代前半からネットビジネスに参入しており、 
2人の娘を持っていたことから意気投合し、 
それからビジネスパートナーとして 
様々な活動を行ってきた。 
 
 
今回、YouTubeに力を入れるにあたり、 
どうせなら競い合いながら切磋琢磨したほうが 
お互いに伸びるのではないか? 
 
ということになった。 
 
そこで、2人がYouTubeを活用して 
どのようにビジネス展開できるのか? 
を日々試行錯誤し、その結果を持ち寄る 
反省会をすることにした。 
 
その名も、 
「おっさんずYouTuber反省会」。 
まだチャンネルを作ったばかりなので、 
このキーワードで検索してもヒットしないので、 
以下から確認頂きたい。 
 
https://renkin.jp/ossan 
 
また、2人が日々試行錯誤している 
YouTubeチャンネルはこちら。 
 
こちらもチャンネル登録しておいていただくと、 
2人の日々の動向を追跡することが可能だ。 
 
平城寿:チャンネル登録数786名 
https://hirajo.com/youtube_add 
 
真田孔明:チャンネル登録数614名 
https://renkin.jp/youtube-koumei

  • この記事を書いた人

平城寿@社長の右腕

『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者 日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO(https://www.atsoho.com)』の開発者であり創業者。 大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。 フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳でアクセンチュアに就職し3年間トップ5%の評価を維持する。在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。 さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座『平城式Facebook』を開講。これからはピラミッド社会ではなく球体の社会になると予見し、既存のシガラミに囚われず価値観を共有できる仲間とつながるためのオンラインを中心としたコミュニ ティー『成幸村』を構想し実現。 一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。

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